焼きさば寿司
4日の午後は、焼きさば寿司を作っていました。
前日、ひな祭りのちらし寿司に新生姜の甘酢漬けを使ったのですが、、ちょっと古くなりかけてるなと思って…。
大葉も残ってるし、塩さばも丁度あったので…甘酢しょうがを早めに使うため作ることにしました。
この焼きさば寿司は、私が以前、手作り惣菜のお店に勤めてた時によく作っていた料理なので…ご参考になれば嬉しいです(*_ _)
材料(棒寿司2本分)
・塩さばフィーレ 半身2枚
・大葉 5枚
・生姜の甘酢漬け 20~25g
◆酢飯
・ご飯 420g
・酢 25ml
・上白糖 18g
・塩 4g
・炒りごま 大さじ1+1/2
まず、塩さばフィーレの下拵えから。
ノルウェー産のさば
まず、一番大きな中骨を包丁で取り、次に腹骨を外す。
小骨、ヒレなど、口に当たるところは全て取り除きます。
黄緑色で囲った所(背側)も、骨が残っている場合があるので、あれば取り除く。
中央一列の小骨は、指で触って確認しながら、骨抜きか包丁で丁寧に取り除いてください。
表側のヒレも忘れずに。
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これで、塩さばの下拵えは完了です。
塩さばの種類にもよるのですが…
少し塩分が薄い場合はパラリと軽く塩を両面に振っておきます。
魚焼きグリルで両面焼いたら、お皿やバットに取り出し粗熱をとる。
もしサバの脂が多い場合はキッチンペーパーの上に取り出してください。
焼いたサバを冷ましている間に、酢飯づくり。
今回は、酢飯用として少し固めに炊いたご飯ではなく、普通に炊いたご飯が残っていたのでそれで作りました。
耐熱容器にご飯を入れ、ラップをかけずにレンジで少し湯気がでるくらい熱々に加熱する(600Wで3~3分半ほど)→すし酢を入れて切るように混ぜ合わせたら、炒りごまを加えて混ぜる。
◆棒寿司の成形
台の上にラップを広げ、その上に焼きサバを身を上にして置く。
ラップの大きさは、サバの大きさに対して縦は3~4倍、横は包み込める長ささえあれば大丈夫です。
サバの上に新生姜の甘酢漬けを水気を切ってからのせる。
その上に大葉を(裏面を上にして)のせる。
大葉の代わりに、山椒の葉(木の芽)を散らしても美味しいですよ(^^)
手を水で軽く濡らしてから、酢飯を手で包めるくらいの量を取り、ぎゅっと握ってから大葉の上にのせる。
手を濡らし、酢飯を押しながら、キレイに成形する。
ラップでピッタリと包み込むように、軽く押して成形しながら巻いていきます。
2本分巻けました。
包丁で切り分けて完成です。
切り分けるのが一番難しいかもしれません。よく切れる包丁じゃないと中々厳しいです。(私も、ちょっと崩れてしまい、手で軽く握り直しました(^^;)
包丁は切る度に1回ずつ濡れ布巾でよく拭いてくださいね。
惣菜店で働いてた時は、押し寿司の型で作っていたのですが、型をラップに変えただけで手順はそのままで作りました。(型があれば酢飯はぎゅっと握らなくてOKです。)
わさびを付けながら食べると美味しいので、ぜひ試してほしいなと思います(^^)
サバの下拵えをした時に出た骨は、
適当な大きさに切って、水気を拭き取ったら、
小麦粉をまぶし、
160℃に熱した油でカリカリになるまで(気泡が出ないくらい)揚げると、美味しい骨せんべいになります。
油の量は、骨が浸る程度で大丈夫です。
お好みで塩、こしょうをかけて出来上がり。
今回、サバですが、アジ、イワシ、カマス、サンマの骨は、同じように骨せんべいにできますよ(^^)
この後、夜ご飯も作ったのですが…
長くなるので、今回はここまでにします。
終わり。