おうちびと

人生2回目のひきこもりになったアラサー女の日々記録。

焼きさば寿司

4日の午後は、焼きさば寿司を作っていました。

前日、ひな祭りのちらし寿司に新生姜の甘酢漬けを使ったのですが、、ちょっと古くなりかけてるなと思って…。

大葉も残ってるし、塩さばも丁度あったので…甘酢しょうがを早めに使うため作ることにしました。

この焼きさば寿司は、私が以前、手作り惣菜のお店に勤めてた時によく作っていた料理なので…ご参考になれば嬉しいです(*_ _)

 

材料(棒寿司2本分)

・塩さばフィーレ   半身2枚

・大葉        5枚

・生姜の甘酢漬け   20~25g

 

◆酢飯

・ご飯        420g

・酢         25ml

・上白糖       18g

・塩         4g

・炒りごま      大さじ1+1/2

 

 

まず、塩さばフィーレの下拵えから。

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ノルウェー産のさば

 

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まず、一番大きな中骨を包丁で取り、次に腹骨を外す。

小骨、ヒレなど、口に当たるところは全て取り除きます。

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黄緑色で囲った所(背側)も、骨が残っている場合があるので、あれば取り除く。

 

中央一列の小骨は、指で触って確認しながら、骨抜きか包丁で丁寧に取り除いてください。

 

表側のヒレも忘れずに。

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⇩⇩

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これで、塩さばの下拵えは完了です。

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塩さばの種類にもよるのですが…

少し塩分が薄い場合はパラリと軽く塩を両面に振っておきます。

 

魚焼きグリルで両面焼いたら、お皿やバットに取り出し粗熱をとる。

もしサバの脂が多い場合はキッチンペーパーの上に取り出してください。

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焼いたサバを冷ましている間に、酢飯づくり。

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今回は、酢飯用として少し固めに炊いたご飯ではなく、普通に炊いたご飯が残っていたのでそれで作りました。

耐熱容器にご飯を入れ、ラップをかけずにレンジで少し湯気がでるくらい熱々に加熱する(600Wで3~3分半ほど)→すし酢を入れて切るように混ぜ合わせたら、炒りごまを加えて混ぜる。

 

◆棒寿司の成形

台の上にラップを広げ、その上に焼きサバを身を上にして置く。

ラップの大きさは、サバの大きさに対して縦は3~4倍、横は包み込める長ささえあれば大丈夫です。

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サバの上に新生姜の甘酢漬けを水気を切ってからのせる。

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その上に大葉を(裏面を上にして)のせる。

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大葉の代わりに、山椒の葉(木の芽)を散らしても美味しいですよ(^^)

 

手を水で軽く濡らしてから、酢飯を手で包めるくらいの量を取り、ぎゅっと握ってから大葉の上にのせる。

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手を濡らし、酢飯を押しながら、キレイに成形する。

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ラップでピッタリと包み込むように、軽く押して成形しながら巻いていきます。

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2本分巻けました。

 

包丁で切り分けて完成です。

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切り分けるのが一番難しいかもしれません。よく切れる包丁じゃないと中々厳しいです。(私も、ちょっと崩れてしまい、手で軽く握り直しました(^^;)

包丁は切る度に1回ずつ濡れ布巾でよく拭いてくださいね。

 

 

惣菜店で働いてた時は、押し寿司の型で作っていたのですが、型をラップに変えただけで手順はそのままで作りました。(型があれば酢飯はぎゅっと握らなくてOKです。)

わさびを付けながら食べると美味しいので、ぜひ試してほしいなと思います(^^)

 

 

サバの下拵えをした時に出た骨は、

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適当な大きさに切って、水気を拭き取ったら、

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小麦粉をまぶし、

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160℃に熱した油でカリカリになるまで(気泡が出ないくらい)揚げると、美味しい骨せんべいになります。

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油の量は、骨が浸る程度で大丈夫です。

 

お好みで塩、こしょうをかけて出来上がり。

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今回、サバですが、アジ、イワシカマス、サンマの骨は、同じように骨せんべいにできますよ(^^)

 

この後、夜ご飯も作ったのですが…

長くなるので、今回はここまでにします。

 

終わり。